つみたて投資で資産運用を始めよう!脱・初心者向けの基礎知識

つみたて投資とはどのような仕組みで、どのように資産を運用するのでしょうか?

つみたて投資とは、定期的に一定額を投資することで長期的な資産形成を目指す投資方法のことを指します。

具体的には毎月一定の金額を金融商品に投資することで、時間をかけて資産を積み上げることを目的としています。

投資する金額は少額からでも始めることができるため、初心者にも取り組みやすく定期的に投資することでリスク分散効果も期待できます。

また、つみたて投資には自動で入金〜投資までできる方法があり、この方法により忘れずに定期的に投資を続けることができます。

最近ではスマホアプリを使って手軽につみたて投資を始めることができるようになり、ますます人気が高まっています。

情報を収集した上で、金融商品に投資することが大切です。

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つみたて投資のメリット

つみたて投資にはどのようなメリットがあるのでしょう。
例えばこのようなポイントがあります。

『分散投資によるリスク軽減』

分散投資とは、複数の異なる種類の金融商品に投資することで、リスクを軽減する投資手法です。

株式市場は必ず数年ごとに暴落する時期が来るため、分散投資をしていないと大きな損失につながります。

分散投資は、リスク管理をする上で非常に有用な方法です。

リスクを分散することで、より安定した利益を得ることができ、長期的な投資戦略にもなっています。

複数の金融商品に投資することで、市場の変動に影響されずに投資を継続することができます。

しかし、分散投資にも限界があります。
市場全体が下落するような状況では、分散投資をしていたとしても損失が出る場合があります。す

『少額から始められる手軽さ』


投資信託であれば証券会社によっては100円から始められる手軽さがあります。

初めての投資にも向いていて、少額から始めることでリスクを最小限に抑えることができます。

しかし、リスクもあります。
少額での投資は少額の利益しか得られないため、慣れるまでの手法としては有用ですが、大きな資産形成を目的としている方には不向きです。

『長期的な運用による複利効果』

長期的な運用による複利効果とは、金融商品を持続的に持ち続けることで元本に加えて得られる利益も再び利益の対象となり、元利合計が膨らんでいく効果です。

長期的に投資し続けることで、お金がどんどん増えていくということです。

例えば、ある投資商品に10%の利益が得られるわけですが、1年間で100万円を投資した場合1年後は110万円になります。
2年後は121万円、5年後は162万円、10年後は259万円まで増える可能性があります。

このように、利益が増えるたびに元利合計も増えていくため複利効果が働き、長期的な運用期間で資産が膨らんでいくことができます。

つみたて投資の種類

つみたて投資には様々な種類がありますが、主に全世界株式・米国株式のインデックス投資が知られています。

インデックス投資は、特定の市場指数に連動した投資商品に投資する方法です。
市場全体の動向に連動するため、個別の企業に投資するよりリスクを減らせる点が特徴です。

短期運用で資産を増やすには向いていませんが、長期運用ではリスクを抑えながら複利を生かして資産形成ができるので投資初心者にもおすすめされている手法です。

【全世界株式投資とは】

全世界株式投資とは、世界中の株式市場に投資することです。
世界中の成長企業に投資ができるので、利益の取りこぼしがありません。

【全世界株式投資のメリットとデメリット】

全世界株式投資のメリットは、世界全体に投資する為1か所の国の成長が悪くても、その他の国が補い合うので毎月のつみたて投資さえ続けていればほったらかしで良い点です。

デメリットとしては、優良企業がアメリカに集中している現在、どうしてもリターンが見劣りしてしまう事でしょう。

【米国株式投資とは】

米国株式投資とは、アメリカ合衆国の株式市場に投資することです。

成長企業上位500社に投資をできるS&P500や、小型企業〜大型企業まで投資をできる全米株式等があります。

米国株式投資は、資産運用の柱の一つとして投資家に人気があります。

【米国株式投資のメリットとデメリット】

米国株式投資のメリットは、アメリカが世界の経済指標の一つであることや、多くの優良企業が集まっており、長期的に安定した成長が期待できることです。

デメリットとしてはアメリカ一点集中であるため、一旦成長が鈍化するとリターンが極端に劣ってしまう事でしょう。

つみたて投資の心構え

投資は、市場や企業の状況、世界経済などの影響を受け数年ごとに暴落する特徴があります。

しかし、短期的な下落に振り回されることなく冷静に投資を続けることが大切です。

また、どんな状況でも定期的に定額積み立てを行うドルコスト平均法を行うことで、平均的な結果を残すことができます。

つみたてNISAとは

つみたてNISAは、国が定める少額投資非課税制度の一つです。
この制度を利用することで、最大で年間40万円まで非課税で投資をすることができます。

たまに勘違いしている方もいますが、つみたてNISAは金融商品のことではなく、非課税制度のことを指します。

投資したお金やその利益に対して、税金を支払う必要がありません。

最長20年間非課税で運用が可能であり、将来の資産形成や老後の生活資金のために長期的な運用をすることができます。

ただし、つみたてNISAには注意点もあります。

例えば、投資したお金は最長20年間つみたてNISA口座で運用しなければなりません。
途中で売却することもできますが、売却したつみたて投資枠は復活せず消滅してしまいます。

ですので、基本的には20年間運用し続けなければならないと考えましょう。

こうゆうリスクもあるので、制度を理解した上で投資することが重要です。

将来の資産形成や老後の生活資金を考えるうえで、つみたてNISAを活用することは非常に有益ですが、投資には常にリスクが伴うことを忘れずに注意して利用するようにしましょう。

新NISAとは

2024年から新NISAが始まります。
現在のNISAと何が変わるのでしょうか?

出典:金融庁ウェブサイト リンク:金融庁NISAページ

まず新NISAには『つみたて投資枠』と『成長投資枠』とゆうものが新設されます。

・つみたて投資枠→現在のつみたてNISA

・成長投資枠→現在の一般NISA

と考えてもらって構いません。

現在はつみたてNISAと一般NISAは併用不可ですが、新NISAではつみたて投資枠と成長投資枠が併用可能に変更されます。

次に年間投資枠ですが、新NISAの場合つみたて投資枠上限120万と成長投資枠上限240万の併用が可能になるので年間投資上限額は360万円になります。

次に非課税保有期間ですが、つみたて投資枠・成長投資枠共に非課税保有無期限化されます。
現在のつみたてNISA20年間、一般NISA5年間の期限がなくなるのでいつまで保有していても非課税のままになります。

次に生涯投資限度額ですが、元本で限度額1800万円になり簿価残高方式が採用され途中で売っても投資枠の再利用が可能になります。

投資できる商品ですが、基本的には現行のつみたてNISA・一般NISAと同じです。
ただレバナス等のレバレッジ系、毎月分配系は投資できなくなります。

2024年から新NISAが始まりますが、それまではどうしたらいいのでしょう?
結論としては、今すぐにでも現NISAを始めるべきと考えます。

理由は現NISAと新NISAは別枠扱いなので、早く始めれば始めるほど非課税での投資枠が増えるからです。
今年の現NISAを積み立てるか否かで40万円分非課税枠が変わってくるのでかなり大きな差になります。

つみたて投資の始め方

つみたて投資を始めるには、証券口座の開設が必要です。

【金融機関を選ぶ】
投資口座を開設するために、金融機関を選びます。

【口座種類を選ぶ】
選んだ金融機関で、自分に合った口座種類を選択します。

投資信託の場合は、特定口座やつみたてNISA口座などがあります。
自分の目的や予算に合わせて、最適な口座を選びましょう。

まとめ

投資は、将来的にお金を増やすために行うものです。

手数料や信託報酬などコストがかかるため、複数の金融商品と比較検討し、高すぎる場合は別の投資先を探すことが必要です。

長期的な視野を持ち、専門家のアドバイスを活用することで、安定的な資産形成が可能です。
リスクを抑えつつ適切な投資先を選び、安定的な運用を心がけましょう。

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