つみたて投資の出口戦略

「つみたて投資」とは、定期的に一定額を投資することで、長期的に資産形成を目指す投資手法です。

しかし、投資には常にリスクが伴います。
特に終盤での暴落は投資家にとって深刻な問題となります。

この記事では老後の出口戦略について解説します。

終盤での暴落は、老後のライフプランを大幅に狂わせてしまう可能性があります。

そのため暴落に備えることが大変重要になります。

暴落に備えるためには、以下のような対策が考えられます。

株式と債券を組み合わせてリスクを減らしていく

株式と債券を併用することで、終盤での暴落などに対応できリスクを軽減することができます。

債券ってなぁに?

景気が良く、株価が上昇している時には債券価格は下落するんだ。
逆に景気が悪化して株価が下がると債券が買われるよ。
基本的に債券の価格は株価と逆の関係になるといわれていて、安全資産といわれているんだ。

若いうちは資産形成期なので、成長力のある株式の割合を高くして資産形成を進めることができます。

ですが、老後直前などリスクをあまり取れない時期は株式に全力はあまりに危険です。

全てを債券投資などにする必要はありませんが、徐々に債券投資の割合を増やす方向にシフトしていくことをおすすめします。

また、債券投資以外にも高配当投資でインカムゲインを狙う方法もあります。

投資期間の延長

出口付近で不幸にも暴落した場合、投資期間を延長することで損失を回復する時間が得られます。

一番やってはいけないことが、恐怖から全ての利益を確定してしまうことです。

暴落後は反発することが多いため、売却を急ぐ必要はありません。

損失が回復するまでの期間だけでも仕事をして、最低限の生活費を補填することで無理なく資産を守れます。

感情的になってしまうと、間違った選択をしてしまいコツコツ貯めた資産を失ってしまいます。

暴落が起こった場合、冷静な判断力で対応することを心掛けましょう。

取り崩しは年3%〜4%

老後のつみたて投資においては、投資対象や資産配分の調整と同時に、取り崩しの方法についても対処の必要があります。

取り崩しとは、老後になってから投資していた資産を少しずつ現金化することです。

老後は長い期間になるため、一度に現金化してしまうと老後資金が底をついてしまう可能性があります。

そのため、適切な取り崩しをすることが必要です。

適切な取り崩し方法としては、年3%〜4%の資産を徐々に取り崩す方法です。

インデックス投資は年利5%前後になることが多いため、市場の下落時のリスクを考えた場合、年3%〜4%の資産取り崩しが適切だからです。

この方法を選ぶことで、資産を減らすことなく老後の長期的な生活費を安定的に賄うことができます。

まとめ

つみたて投資において出口戦略を考える際には、投資期間・投資先のポートフォリオ・リスク許容度など様々なことを考慮する必要があります。

つみたて投資の出口戦略には、株式と債券の併用や適切な取り崩し方法を選択することが重要です。

その他にも、暴落時には最低限の生活費を補填できるような対策が必要です。

またライフプランニングを行うことで、老後の資金計画や取り崩し方法を明確にすることができます。

以上のことを考慮、実践して豊かな老後を目指しましょう。

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